中小企業診断士試験を受けようと思ったら、最初にする事

対象読者

  • 中小企業診断士を受けようと思っている方
  • 中小企業診断士を受けると決めたが、どう進めていくか迷っている方

結論

  • 計画を立てよう!


計画を立てよう!
と言われて、当たり前じゃんと思うかもしれません。皆さんはどんな計画立てているでしょうか?

1.計画を立てることの重要性

  • 道しるべとなる
  • 現状と計画の乖離を修正できる

1.1 道しるべとなる

計画は山登りでいう地図みたいなものです。

目的地点(ゴール)到達までには
 どの休憩所によるのか、または稜線を辿るのかなどのルート
 そして何時までにそこに辿り着いていなければならないかの時間
といったことを考慮する必要があります。

地図なしで頂上につけるのはほんの一握りの天才のみです。

私は天才です!と言う人以外は計画をしっかり立てるようにしましょう。

そして、大半の人は何も考えずに山登りすると遭難してしまうことになります。

試験で言うと、得意不得意があって、それに合わせてどんな勉強にするかに近いと思います。
また、何も考えずに勉強すると不合格となって終わるという遭難のような結果になります。

1.2 現状と計画の乖離を修正できる

受験勉強開始直後は進み始めたばかりなので、はじめはあまり無いと思いますが、
いつの間にか道から逸れていることが多々あります。

その時にも計画は役に立ちます。

計画していた予定や理解度と現状に乖離はないか?確認できるからです。

もし乖離があればすぐに修正すれば、また計画したルートに沿って登ることができます。
乖離を放置していれば、遠回りすることになります。

勉強を進めるに従って、理解が進む(計画どおりに進む)ものもあれば、
全然計画どおり進まないといった科目も出てくると思います。

そんな時は計画を見直す必要があります。
 苦手な教科に時間を割くなどの変更や
 週末の勉強時間を増やそうや就業後に勉強する時間を増やそうなど
です。

現状を確認する方法として、過去問を解くといったことが挙げられます。
過去問は中小企業庁の試験ページにあります。
1次試験については答えもあるので、それを参照して何点くらいか随時確認しましょう。

別の手段としてはTACなどの大手予備校が模試を用意しています。
それを使うのも手だと思います。
私は模試を受けて、思ったより点が低かったので、それからかなり勉強のペースを上げました。

中小企業診断士過去問 https://www.j-smeca.jp/contents/010_c_/shikenmondai.html
TAC https://www.tac-school.co.jp/kouza_chusho.html

2.計画はアップデートし続けよう

中小企業診断士は平均60点で合格です。そして、苦手な科目は40点以上取れば良いと試験です。

戦略的に、どの科目で得点をとり、どの科目を捨てるのかを考える必要があります。

戦略は何をやらないか決めることです。

パグ蔵

ただ40点は必要なので忘れないようにね!

これは2次試験にも言えることです。
2次試験のことはまた別記事で話しますね。

そのためには
 計画を立てて、
 勉強、
 過去問などで自分の現状を把握、
 計画と乖離はないか、
 乖離があれば、何をすれば計画どおりになるか修正する
を常に考える必要があります。

考えて、得意な科目で苦手な科目を補うような計画に変更が必要です。
最初は何が得意で何が苦手かわからないと思うので、
振り返る時間を定期的に持ちましょう。

パグ蔵

これがPDCAってやつか!

できるだけ早くPDCAを回しましょう。

筆者の例

最後に私がどうしていたのか述べます。

  1. 手帳を買う
  2. 手帳に中小企業診断士合格とかく
  3. 計画を立てる
  4. 過去問、模試で現状把握
  5. 計画の修正

手帳を買うはそのままです。
私は専用の手帳を用意しました。

中小企業診断士合格と書く
これもそのままです。
私は書いて、机の前に貼っていました。

目標は見えるところに置いておくのが良いと思います。

計画を立てる。

私はこんな感じで週レベルで計画して、
いつまでに何をするのかを書いていました。

そして、過去問や模試を活用して、適宜修正していました。

皆さんもPとDだけで終わらないようにしましょう

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